ABOUT
はじめまして。健康野菜村です。 健康野菜村は 「安心・安全な食べ物が健康な体をつくる」をモットーに 農薬を使用せずに室内水耕栽培にて野菜を栽培しています。 健康野菜村を運営している(有)中川産業は元々有名メーカーの下請けとして電子部品製造を行う製造業でした。 バブル崩壊、リーマンショックといくつもの谷を経験し、海外へと拠点を移していく製造業を目の当たりにし、日本に本当に必要なものは「食」ではないか?と植物工場事業を2010年より始めました。 植物工場の室内で育った野菜と聞くと抵抗のある方もたくさんいらっしゃると思います。 事実、たくさんの太陽の光を浴びた栄養豊富な土で育った野菜には到底かなわない。太陽と土は偉大だ!と私たちも感じています。 しかし、昨今の異常気象と災害が頻発するなかで、 「食の未来」に植物工場野菜は必要不可欠ではないかと思っています。 実験栽培から始まったレタス栽培ですが、 始めて出来たレタスは「苦くて食べられないレタス」でした。 この苦いレタスの経験から、見た目が良いだけでなく、自分たちが食べたい、美味しい野菜をめざし、 「見ておいしい」「食べておいしい」野菜作りを心掛けています。 食品ロスが問題となることも多い昨今ですが、元々ロスが出ない量を見越して種をまくことも大切だと健康野菜村は考えています。 元製造業としての生産管理を活かし、1年間の生産計画を立てて栽培を行っています。 実際に2020年、新型コロナの影響にて2~5月にはキャンセルとなったレタスの廃棄が発生しましたが、その後は生産計画を組みなおして生産調整を行ったため廃棄処分となった野菜は発生していません。 その分利益はありませんが、「きれいなおいしいレタスを捨てる」ことは私たちには考えられません。 このため、需要の高まる時期などは、量産体制を整えていても、栽培できる数に限りがあり、栽培している私たちですらレタスの購入ができないこともよくあります! 室内水耕栽培である「安定した環境管理」が行えるからこそできる栽培の生産調整です。 未来の農業の形としての植物工場に何ができるのか?もっと良い方法はないか?を常に模索しています。 健康野菜村では、大学や研究機関との共同研究にも力を入れ、新しい栽培方法を試し、未来の農業に役立てる技術を追求しています。 そして、お客様に「わくわくする野菜」を届けたい!という思いから 2021年よりハート形のラディッシュの販売を始めました。 届くまでのワクワク感、どんなハートかな?とカットする楽しみ、飾って食べる楽しみをぜひご体感ください! さて、次はどんな「わくわく」になるのかな? 是非、一緒に健康野菜村の野菜に「わくわく」を感じていただきたいと思っています。